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HuluやTVerなどの日本最大級の動画配信を支える株式会社PLAYが運営するテックブログです。

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iOSDC Japan 2025で登壇しました

こんにちは! iOSエンジニアの鈴木斗夢です。
iOSDC Japan 2025の参加レポートをお届けします!

iOSDC Japan 2025とは

iOSDC Japan 2025」は、国内最大級のiOSエンジニア向けカンファレンスです。
PLAYはシルバースポンサーとして協賛しました!

PLAY シルバースポンサー

iOSDCに登壇するためプロポーザルに応募した

今年は、登壇を目指してプロポーザルに応募しました。

いくつか応募していたんですが、 モバイルチームのマネージャーの上野さんに相談したところ、
「位置判定にAIを組み込んだ話も刺さるんじゃない?」とアドバイスをいただき、応募したプロポーザル(ジムはOK、代々木公園はNG。位置判定アプリの奇妙な現象) が採用されました。
上野さん、ありがとうございます!!

LT練習会に行ってきた

iOSDCでは、初めて登壇するスピーカーを対象にして練習会を行なってくれます。 手厚いですよね。

内容は、

  1. 練習会当日までに自分なりにプレゼン資料を作ってくる
  2. みんなの前で発表する
  3. レビューを受ける
  4. プレゼン資料を修正する
  5. 再度、みんなの前で発表する

と言うものです。

iOSDCスタッフ、スピーカーの20~40名ほどの前で発表するので、練習と言えども緊張しました。
レビューは主に実行委員長の長谷川さんがしてくれます。
長谷川さんは絶対に褒めてくれます。嬉しかったです。
と言っても指摘事項はビシビシ言ってくれます。

例えば、アプリに組み込んだAIの紹介として以下のスライドを用意して

生成AI比較

「GeminiはGoogle Mapや検索サービスを持っているためか、精度が良かったと思う」という話をしたんですが、長谷川さんから
「他エンジニアからこの話は正確じゃないと言う指摘を受けるかもしれないからどうしても言いたいことでなければ除くのが無難かもしれない」というアドバイスをいただきました。

その話を受けて、同じプロンプトでも、AIによって返り値が違ったという話に切り替えました。

生成AI返り値比較

このスライドは、発表当日の会場やX(旧:Twitter)でも反応があって切り替えて良かったと思いました。

iOSDC 発表当日

当日も、やっぱり緊張しましたが、なんとか練習の通り発表することができました。

発表の様子

会社の方々から労って頂いたこと、会場から反応があったことがとても嬉しかったです!
参加して良かったと思いました。

まとめ

登壇の準備は大変でしたが、練習会や本番を通じて「伝えることの難しさと楽しさ」を改めて実感しました。

応募から発表までとても楽しく勉強になるものばかりでした。
ありがとうございました!!

当日の発表資料

ジムはOK、代々木公園はNG。 位置判定アプリの奇妙な現象 - Speaker Deck